Mariah Carey（マライア・キャリー）、黄金ソング“All I Want For Christmas Is You”約1年ぶりに全米チャート1位に返り咲き。5年連続でのシーズン首位獲得、チャートイン総週最長記録も達成

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「クリスマスの女王」ことMariah Careyの黄金ソング“All I Want For Christmas Is You”が約1年ぶりに全米シングル・チャート1位に返り咲き、同時にグローバル・チャートでも首位を獲得した。

1994年にリリースされた同曲は、2019年に発売25年目にして通算19曲目の首位を獲得。これはTHE BEATLESが持つ20曲に次ぐ歴代2番目の記録で、女性アーティストでは最多記録となる。また同曲は2019年から2023年まで5シーズン連続で1位を獲得。これまで数年にわたり首位を獲得した曲は、1960年と1962年に達成したChubby Checkerの“The Twist”と“All I Want For Christmas Is You”の2曲だけで、5年連続は現時点での最長記録となる。また“All I Want For Christmas Is You”は、今週でチャートイン総週を63週目に更新し、首位を獲得した時点でのチャートイン総週最長記録も樹立した。

Mariahにとって13週以上首位を獲得したのは“All I Want For Christmas Is You”が通算3曲目で（ほか“One Sweet Day”、“We Belong Together”）、3曲以上が13週を記録したのはBOYZ II MENに続く史上2組目、女性アーティストとしては初の快挙となる。なお、彼女は1990年デビュー曲“Vision Of Love”で初めて首位を獲得して以来、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代の4つの年代で首位を獲得した唯一のアーティストだ。