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「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」開催。星野源もサプライズ登場。会場/ライヴ・ビューイング/配信合計16万人が歓喜

オードリーのオールナイトニッポン

ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」の放送開始15周年を記念した番組イベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が2月18日に東京ドームで開催された。

オードリーの若林正恭と春日俊彰が、トークや漫才、番組お馴染みの企画などで、東京ドームに集まった5万3,000人のリスナー(リトルトゥース)たちを楽しませただけでなく、全国47都道府県の映画館200館およびLINE CUBE SHIBUYAでのライヴ・ビューイングにて5万2,000人が視聴したほか、自宅などで楽しめるオンライン配信でも5万5,000人が視聴し、合計16万人が歓喜。本イベントのハッシュタグ「#オードリーANN東京ドーム」が、Xの世界トレンドと日本トレンドで1位を獲得した。

本公演のイベント・レポートが到着している。

 

2019年3月に開催された「オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアー in 日本武道館」以来、5年ぶりの開催となる同イベント。昨年3月19日に東京ドームから生放送された番組内で発表され、大きな話題に。イベント開催までの1年間、様々な盛り上げ企画を実施し、当日を迎えた。

開場中は、番組の構成を担当する佐藤満春と藤井青銅による「サトミツ・青銅のオール前座ニッポン」をオンエア。集まったリトルトゥースは「佐藤満春」、「藤井青銅」と書かれたタオルを振って、ふたりにエールを送る。そんなふたりは「盛り上がる準備はできていますかー!?」、「今日はお祭りですので、ぜひ楽しんでいってください!」と呼び掛け、会場を温めた。

そして、いよいよイベントがスタート。このイベントのために星野源が書き下ろし提供した主題歌“おともだち”に乗せたVTRがスクリーンに映し出される。映像内では、リスナーが「オードリーのオールナイトニッポン」と出会い、東京ドームにやって来るまでの「人生」がアニメーションとなって展開。そのままオードリーの登場VTRへと続き、若林が実際にステージに登場すると、大きな歓声で出迎えた。

そんな若林は、このイベントに向けた体力作りのために自転車に乗り始めたそうで、自転車に乗って外周をグルリ。春日はチーム付け焼刃(※番組スタッフ)を引き連れて入場し、ゆったりと徒歩で外周を回るという、ふたりらしい登場で会場を盛り上げた。

この日、センター・ステージにはラジオ・ブースが設置された。ブースに一礼して登壇した若林と春日は着席して会場をぐるりと見わたし、「本当にすごいね……!」と満員の客席に感動。また5年前、武道館でイベントをやった際に海外からのリトルトゥースが参加していたことに触れ、今回も海外から来ている人かを会場に聞くと、ロサンゼルスから参加しているリスナーがおり、若林は「ロスで大谷(翔平)選手を見たほうが良くない!?」とコメントし、笑いを誘った。

さらに、東京ドームがWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の会場でもあったことから「大谷選手はあそこで投げてたんだよ!」と盛り上がったり、「何日か前にはBruno Marsが立ったステージに我々が……」と感動したり、ふたりが昨夜どうやって過ごしたかを話したり、東京ドームにいるにもかかわらず、いつもと変わらないオープニング・トークに花を咲かせた。

そして、若林の「東京・文京区の東京ドームをキーステーションに、全国200館の映画館とLINE CUBE SHIBUYA、そして配信でご覧のみなさんを繋いで、全国ネットでお送りします」という、この日限りのクレジットが入ると、会場からは大きな拍手が送られた。

なお、今回のイベント中、場面転換はモノマネ芸人によるネタで繋ぐという演出があり、ビトタケシ、ニッチロー、TAIGA&ジョー、松本明子が豪華芸能人になりきって、転換中も会場を盛り上げた。

そして、若林と春日それぞれのフリー・トーク・コーナーで会場を沸かせ、番組お馴染みのコーナー「チェ・ひろし」のコーナーを経て、次のコーナーへ。スクリーンにVTRが流れ始め、そこで春日の妻 クミさんは、ラジオ内でも話題になった春日の「(ラーメンへの)味玉トッピングNG」を「許せない!」と主張。その「味玉デスマッチ」に決着をつけるため、東京ドームでプロレス対決を行うことに。

春日と戦うのはクミさん……ではなく、クミさんの親友 フワちゃん。味玉以外にも「熱い日でも冷房をつけられない」、「ラッシーを頼ませない」という春日のケチっぷりをクミさんから聞いていたフワちゃんは気合十分。

そんなフワちゃんは、この日のために用意したカラフルなプロレス衣装で登場。リングインすると、会場と一体となったパフォーマンスで、春日を煽る。対する春日も、この対決のために身体を仕上げてきたよう。この日のために作られた“春日!ボンバイエ!”というオリジナル・ソング(?)に乗せてリングに入った春日は、革ジャンとTシャツ、そしてジーパンを脱ぎ捨てて、ショッキング・ピンクのパンツ姿でフワちゃんに挑んだ。

田中ケロがリングアナ、ニッポン放送の飯田浩司アナウンサーが実況、佐藤満春とクミさんが特別解説を務めるなか、試合開始。

実際にプロレスラー・デビューし、何度も熱戦を繰り広げてきたフワちゃん。春日に対して大技を繰り出し、着実にダメージを重ねていく。ついにクミさんがリングに乱入するなど、フワちゃんが優勢かと思われた。しかし、最初から反則技ばかりの春日が毒霧を吹いたことで最終的に春日が勝利してしまう。

客席から大ブーイングが巻き起こるなか、春日は「春日家は未来永劫、味玉をつけることはできません!」と大々的に宣言。しかし、フワちゃんの頑張りで少し考えが変わったようで「ラーメンに味玉をつけてもいい」と宣言を変え、ステージに設置されたキャノン砲から、オカダ・カズチカの「レインメーカー」ならぬ「アジタマメーカー」が発射された。この券は、実際にHEY!たくちゃんの「鬼そば藤谷」で使用できる味玉券となっており、会場からは大きな拍手が送られた。

春日家に平和が訪れたところで、ステージにDJブースが登場。若林がDJとなり、「オールナイトニッポン」のTM曲“Bittersweet Samba”に番組の名言をミックス。さらに、TRFの名曲“EZ DO DANCE”にDJ KOOの名言をミックスさせて次々と披露するなど、華麗なDJプレイでリトルトゥースを魅了した。

そのまま次の曲にDJプレイは続くのだが、星野源の“Orange (feat. MC. waka)”(※星野と若林によるトーク・バラエティ「LIGHTHOUSE」主題歌)が流れ始めたかと思いきや、ステージに星野源がサプライズ登場。会場から驚きの大歓声が上がるなか、星野の歌声が会場に響き渡り、同楽曲にfeat. MC. wakaとして参加している若林のラップも初披露された。

ゲストとしてイベントに参加することはなかなかないという星野。この東京ドーム公演も来られない予定だったのだが、絶対に動かせないと思っていた仕事がなくなったそう。

ギリギリに決まった星野の出演に、若林も大喜び。「やっぱり星野さん、歌上手いっすね! 歌い出したときビックリした!」とあまりの歌の上手さに驚いたと語った。

そんな星野とは、もう1曲コラボレーション。「星野源のオールナイトニッポン」に若林がゲスト出演した際に歌った楽曲“Pop Virus”に、若林がラップで参加。この日しか見られない豪華コラボに、会場は大きく沸いた。

再び番組お馴染みのコーナー「死んでもやめんじゃねーぞ」を挟み、イベントはエンディングへ。チーム付け焼刃が押してきたラジオ・ブース型トロッコに乗り、会場を回って感謝を伝えることに。「うちわとか作ってくれてるじゃん!」、「日向坂46のタオル持ってるやつには触れないからな(笑)」など、近い距離でリトルトゥースたちとの交流を楽しむ。さらに「フワちゃんとのプロレス対決すごかったな~」、「実はDJのスクールに通ってたんだよ。DJ松永に習ったわけじゃないから(笑)」など、イベントを振り返るトークもあった。

ふたりがステージから去ったあと、スクリーンには音声と写真で本イベントのダイジェストがオンエアされた。体感した全員がイベントの余韻に浸っているところで、センター・ステージにサンパチ・マイクがせり上がって来る。最後は、オードリーが30分以上にわたって漫才を披露。会場中にはこの日一番の笑い声が響いた。

イベント開催までの準備期間のメイキングVTRが流れたところで、終幕の時間に。オードリーのふたりがステージに登場し、改めて「協力してくれたみなさんもそうですけど、来てくれて本当にありがとね」と感謝。若林も「本当そうっすよ。最高のリトルトゥースですよ。みなさんのおかげでこういう舞台が作れましたから。言葉になりません」と思いを伝えた。

そして、「何年後になるかわかりませんけど、お互いトゥースだったら、またやろうよ」と再びのイベント開催を約束し、「これでドーム・ライヴは終わりますけど、我々はいつも土曜深夜に話し続けていきますで、気が向いたら聴いてください」とメッセージ。お馴染みの「おやすミッフィーちゃん」(若林)、「このあとまた夢でお会いしましょう。アディオス!」(春日)の挨拶で、「オールナイトニッポン」史上初となる東京ドーム公演は大盛況のまま幕を下ろした。

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オードリーのオールナイトニッポン 

 

▼書籍情報
「オードリーのオールナイトニッポン トーク傑作選2019-2022―「さよならむつみ荘、そして……」編―」


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2024年02月20日 11:40