自身初のクリスマス・アルバム『THE CHRISTMAS ALBUM』を12月23日にリリースしたU-KISSが、発売を記念したミニライブ&握手会を、東京ドームシティラクーアガーデンステージで開催。「寒いですよね」「めっちゃ寒いね」と言いながらメンバーが登場したこの日のイベントは、元気に会場に挨拶をしたあと「お待たせしました～」とケビンがファンを気遣うなか、イライが「おまたせしました」と「おなかいっぱいでした」を勘違い。スヒョンから「イライさんは日本語ちゃんと勉強してね」とツッコミを入れ、和やかにスタート。
この日は、アルバムに収録された新曲“Two of us”の話題から。ケビンが「U-KISSからのクリスマス・ソングです。クリスマスに出会ったころの気持ちで、毎日がクリスマスのように愛し続ける気持ちで内容の素敵なバラード曲です」と曲を紹介し、続いてワム!の“Last Christmas”のカヴァーに挑戦した経緯を聞かれると、スヒョンが「クリスマス・ソングだったら、“Last Christmas”はみんな知ってる曲じゃないですか。去年のファンクラブ・イベントで、ジュンとスヒョンがEXILEさんの“Last Christmas”を歌いましたが、反応がめっちゃよかったんです」とコメント。全編英語詞ということで、ケビンとイライからアドバイスをもらいながら、ほかの4人はレコーディングにのぞんだそうで、先日のFCイベントも含めて英語の発音がよかった順番について「一番はジュンです。もともとはスヒョンさんって言ったけど、変わりました。ジュンは、普段は英語のラップもやってるし、凄い英語に興味がある。発音めっちゃいいです」とケビンが話すと、フンが合間に「フンとキソプが頭にもない!? 怒りが込み上げるねー!」と話し、笑いを誘いました。
2月24日にはニュー・シングル“Kissing to feel”をリリースすることが決定しているU-KISS。先日の「U-KISS FANCLUB EVENT 2015 IN CHRISTMAS Supported by grove」で披露されたこの曲について、フンが「2015年はU-KISSが“Action”や“Stay Gold”で可愛い姿、明るい姿を見せましたが、今回の“Kissing to feel”は、久々にU-KISSが、U-KISSらしくセクシーなパフォーマンスを準備しました。みなさん期待してもいいよ？」と紹介。するとスヒョンが「披露した時、本当に嬉しかったんですよ」、フン「久しぶりにパフォーマンスが終わったあと、ファンのみなさんの反応がめちゃくちゃ高かったんですね。可愛い姿を見せる時は、みなさん最初からジャンプしたりしてるから、体力が足りなくて、最後、ワー!!ってするのが弱くなっちゃうけど、今回“Kissing to feel”はみなさんが見守っていて、終わった後ワーッてできるから」と楽しそうに語りました。
また、「僕が本当に好きで、ファンのみなさんもたくさん食べてくれて、スヒョンがコラボできたと思います」と語った通り、この冬「つけめんTETSU」とのコラボメニューが販売されたスヒョン。他のメンバーはどんな食べ物とコラボしたい?という質問になると、キソプが「しゃぶしゃぶ」、ジュンは毎日食べるという「納豆」、フンは「じゃがりこ」、イライ「マクドナルド」、ケビン「僕は……カレーが好きなので、またカレーとコラボしたいです」と、それぞれが答えました。
ライブパートでは、心あたたまるバラード曲となった“Two of us”をしっとりと聴かせ、続く“Last Christmas”はステージ前方に移動し、よりファンと近い距離でパフォーマンスを行った彼ら。2曲終了したところで、「じゃあ続きは握手会で!」とイベントを切り上げようとすると、ファンから「えー!!」と声援が。「寒いからねぇ～」と焦らしたりもしつつ、フンが「ダンス曲聴きたいですか!?」と煽り、スヒョンが「みなさんが聴きたい曲はわかります。どんな曲聴きたいですか? 次の曲は、ツアーで反応が良かったと思います。ケビンがロボットになるダンスみたいですか？細いロボットですね（笑）」と話しながら、スタンバイに突入。ツアーでも好評だったという激しいダンス・ナンバー “Love to go”でキレのよいパフォーマンスを披露して会場を沸かせ、大歓声のなかイベントが終了しました。
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