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〈KCON 2016 Japan〉@幕張メッセ(2016年4月9日、10日)

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K-POP LOVERS!
公開
2016/04/14   18:30

 

 

世界最大級のK-Cultureフェス〈KCON 2016 Japan〉が、4月9日、10日の2日間にわたって開催された。メイン・イベントとなった〈KCON 2016 Japan × M COUNTDOWN〉に加えて、これからの活躍が期待されるK-POPアーティストのステージや、音楽、美容、食べ物など、〈韓国〉をテーマにその多様な文化を経験することができるコンベンション型フェスティバルとなっており、2日間にわたって3万人を動員する一大イベントとなった。

 

■コンベンション・エリア

 

両日10時~19時までさまざまな催しが行われたコンベンション・エリアは、朝から多くの来場者でにぎわった。ライヴや公開収録をメインに行った〈KCON STAGE〉、トーク・イベントを中心にアーティストの魅力に迫る〈TSUNAGARU STAGE〉、韓国語講座やカヴァー・ダンス体験など文化面から韓国を知ることができる〈K-CULTURE STAGE〉、人気アイドルのMEET & GREETの会場となった〈M&G STAGE〉、特典会を実施する〈EVENT HIROBA〉、計5会場で随時イベントを開催。合間には出演者が各所ブースを訪れる場面もあり、より近くでアーティストと触れ合える貴重な機会となっていた。

 

■KCON STAGE




 

コンベンション・エリアに入った人なら誰でも閲覧が可能な地域のなかで、最大のステージとなった〈KCON STAGE〉。TRITOPS*、CODE-V、THE 5tion、CLC、BEAT WIN、SNUPER、HOTSHOT、JJCCという日本で活躍、もしくはこれからの活躍が期待されるニュー・カマーのライヴ・パフォーマンスに加えて、BEAUTY HANDSOME、BLIY ACOSTIEといったバンドやアコースティック・アーティストの舞台も用意され、日本と韓国の双方向から見たK-POP、音楽シーンを体感できる貴重な場所となったに違いない。日本で発行されている雑誌「haru*hana」「韓流ぴあ」とのコラボ・ステージには、チェ・ウシク、MONSTA X、TWICE、KangNamが登場。ここでしか聴くことができないトークで会場を沸かせていた。各日の終盤には、定期的に渋谷O-EAST、O-WESTで行われているカバー・ダンス・イベント〈DREAM ON!〉による〈M COUNTDOWN〉〈MAMA〉のカバー・ショウもあり、コンベンション全体に華を添えた。

 

■TSUNAGARU STAGE

 

トーク・ショウを中心に、コンベンション・エリア出展企業とのコラボ企画も行われた〈TSUNAGARU STAGE〉。入場ゲートに近い場所にあり、多くの観客で賑わう人気のスペースとなった。前述の〈KCON STAGE〉でパフォーマンスを行ったアーティストたちのトークや素が垣間見られる企画などが盛り込まれ、終始高い歓声が起こっていた。また、寺田真二郎とCODE-Vのナロがレギュラーを務めるMnet番組「ちょいタシ おいしいキッチン」の公開収録には、ナロ以外のCODE-Vのメンバーも参加。普段はなかなか見ることができない料理をする姿にも注目が集まった。

 

■K-CULTURE STAGE

 

韓国文化をより気軽に楽しめるステージとなった〈K-CULTURE STAGE〉は、「パターンでわかる すぐに使える韓国語」や「K-POPカバーダンス講座」、「K-POP好き芸人LIVE、トーク&クイズ大会」、「K-Beauty vs J-Beautyトークショ-」等、ほかの舞台にはない、個性豊かなコンテンツが満載。元SHU-IのジンソクがメインMCを務め、韓国語講座やカバーダンス体験などに積極的に参加していたことも印象的。フード・エリアの近くに設置されたこともあり、食事をしながら舞台を見ている観客も多数みられ、ゆったりと楽しめるステージ構成となっていた。

 

■OTHERS

 

MONSTA X、ハン・スンヨン、N.Flying、ニコル、TWICE、DAY6、Block B、BOYFRIENDが参加したMEET & GREETが行われた〈M&G STAGE〉では、〈KCON 2016 Japan × M COUNTDOWN〉出演者が登場するレッドカーペットも実施となった。そして、アーティスト・ブースやタワーレコードブースで対象商品をご購入頂いた方が参加できる特典会が随時行われていた〈EVENT HIROBA〉をはじめ、さまざまな企業ブースも登場。試食やサンプルのプレゼント等も積極的に行われており、各所高いにぎわいを見せていた。アーティスト・ブースやMnetブースには、コンベンションライブに出演したアーティストも多数訪れ、ファンとの触れ合いの場となっていた。

写真:(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved
 

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