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カテゴリ : intoxicate records  salle gaveau europe tour 2010 

掲載: 2010年09月28日 20:00

更新: 2018年08月07日 03:49

文/  小林

Salle Gaveauヨーロッパ・ツアー日記! 4日目の模様です!

鬼怒無月です。ヨーロッパ4日目、しかも貴重なオフ。エッセンとアーヘンは135キロしか離れて居ないので集合もゆっくり。午前中に鳥越君と一緒にBAUHAUSという巨大ホームセンターに行き今一つな状態のレンタルベースの調整用の工具を仕入れに行く。12時にエッセンを出て2時前にはアーヘンのホテルibisに到着。

大変嬉しい事に連泊できる。我々旅のミュージシャンにとって連泊できる事程嬉しい事はありません。とりあえず今日は自由行動。喜多君はアーヘンの有名な温泉に。鳥越君は比較的近いケルンに足を伸ばすとの事。残った3人で夕飯を一緒に食おうという約束をして解散。僕は部屋に入って今はまっているピアソラの 『タンゴの歴史』を聞きながら洗濯。

ちょうど持って来たTシャツ等が底を突くタイミングだったのだ。その後、日本を立つ直前に飛んでしまったベルリンの仕事の代わりに自主企画で行なう事になったライブの為のメールのやりとり等をしてどうやら目鼻が着いたところでホテルの部屋の電話が鳴る。

このシチュエーションで鳴る電話は十中八九メンバーからの電話なのだが一応「Hello?」と出ると英語だ。我々が明日出演するクラブDUMONTのオーナーArminからだ。鬼怒イングリッシュとメンバーから揶揄されるめちゃくちゃな英語で会話を交わし、夕飯を一緒に食おうという話に。佐藤君、林君を伴ってDUMONTに行きArminと落ち合いすぐ近所のイタリアンレストランに。

DUMONTは去年梅津和時さんのKIKIBANDで出演してツアーの白眉とも言える演奏を繰り広げた場所。「あまりの音のデカさに近所の通報で警官が来たんだけれど警官が演奏に感動して演奏が終わるまで待ってくれたんだよ」なんて俺も知らなかったちょっといい話をArminが披露してリーダーの株が少しだけ上昇。

その後DUMONTに戻って飲んでいたら鳥越君も登場。鳥越君お得意のレッドアイ(ビールのトマトジュース割)を店のお姉さんに注文したら無いとの返事。どんな物かを説明したら「ゲロゲロあんたマジでそんなもん飲むの?」と言いつつ持って来てくれたビールとトマトジュースをでレッドアイを作って満足気な鳥越君。その後30分程ダベってホテルに戻ってこの日記を書こうと思ったら寝てしまいました。


今日の演奏頑張ろう。

つづく!