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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2008年08月26日 17:02

更新: 2008年08月26日 17:02

文/  班長

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先日、Y&RのRSRFレポートでもあった北海道で校正されたNMNLのポスターが完成。今週から店頭やbounce始めフリーペーパー等に登場します。



出演は「犬式a.k.a Dogggy Style  &  横尾忠則さん」。



特に横尾さんは、NY近代美術館でピカソの画を見たのをきっかけに、これまでのグラフックデザイナーとしての輝かしい経歴を捨て?、隠居宣言。画家として自分の時間全てを絵を描くために費やしているという中、NMNLのポスターにご出演いただきました。



ご存知のように1960~1970年代、日本の演劇界に前衛的な劇団が次々と現れ、その変革に積極的にかかわった美術家やグラフィックデザイナーの代表が横尾さん。あの寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」の創立メンバーでもあります。そうして、この実験演劇・前衛演劇の隆盛期は、演劇ポスターの全盛期ともなったというわけ。



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当時の代表作であるこのポスターは、唐十郎が横尾忠則に依頼した最初の作品。その際の、唐さんの芸術と社会の関係についてのコメントがとても良いのでご紹介。



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「外部と言うものを意識したときにいつも思うのは、どうやって外に向かって七三で構えるか、それから流し目をおくるか、それから相手の目を見ないですくっと立ってみせるかとか、ポーズをすごく考えているのね。このダンディズム。対社会的な緊張感だよね。この先陣をきって走っていくのがポスターなんだ。だから僕はポスター作家に賭けましたよ。」(PARCO出版:ジャパンアバンギャルドのインタビューより)



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全てがそうでないにしても、音楽にも、そしてNMNLポスターにもそんなダンディズムや、社会との緊張感があっていいはず。そして、もっと社会と音楽はかかわるべき! とは個人的意見ですが…… 犬式はそんなバンドの一つだし、今回横尾さんにご出演いただいて、そんなメッセージが届けばと思っております。



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音楽とエコや社会貢献の関係もそーゆー事でしょ。結局。



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