トップ > Coccoドキュメンタリーと100万人のキャンドルナイト
何度もお伝えしていますが、何かとタワレコとは縁のあるCoccoさんの昨年のツアーに動向しながら撮影されたドキュメンタリー映画「大丈夫であるように -Cocco 終らない旅- 」が本日から公開になります。内容等は、webで見てほしいと思いますが、ちょうどNO MUSIC,NO LIFE?のポスターに出演していただき、沖縄のドキュメンタリー「ひめゆり」のPR協力もしていた時期の後に撮影されていた映画ということもあり、メッセージがこのポスターにもリンクしております。
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そして、くしくも、この映画の中でCoccoさんにも影響を与えたファンの手紙にも関係する青森県六ヶ所村の核燃料再処理施設で大きな事故が発生したというニュースが昨日(なぜかこっそり)流れました。今年11月に試験運転が始まる予定だったこの施設は、いろいろな問題から来年2月に運転が延期になっており、この事故により改めて施設そのものの必要性を考える時に来たのでは?????と。
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=739
大体が、再処理計画(プルサーマル計画)で生まれた原料で発電する仕組みが、もんじゅの事故でもわかっている通りまだ確立されていない、原子力発電自体が後4-5年で風力発電より少数派になろうとしている、日本に関しては人口自体が減少している中で電力消費だけがいつまでも増え続けるわけもなく、世界中で低炭素社会に向かって新しい経済の仕組みや雇用を生んでいこうとしている中、このままこれを進めることにこだわるのはちよっと無策すぎるんじゃないの……と。六カ国協議がまた不調に終ったとか、北の核の問題も大切ですが、足元の問題も考えないと…というか、もっと報道されてもいいんじゃないの????? ちなみに、六ヶ所村で事故が起こった場合、最悪のケースで、東京から北には人が住めないほどの重大な放射能汚染が起こる可能性があるとの試算もあるそうです。これ、核爆弾が飛んでくるのと同じ、いやそれ以上に重要に問題では?????。 私東北地方出身なので、全くヒトゴトではありません。
と、そんな中、昨日は100万人のキャンドルナイトのイベントが代々木公園で行われました。幻想的で綺麗なキャンドルの様子や、タワーブースでの皆さんの楽しそうなキャンドルのワークショップの様子や、ライブの様子などは別のタワエコスタッフがレポートしてくれると思います。 そして、ここでも六ヶ所村ラプソディーというドキュメンタリー映画を制作した鎌仲ひとみさんのトークイベントなどが。
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偶然といえばそれまでですが、1日で同じ関係のニュースに何度も触れると、なんか発信しなければ的な(笑)気になった昨日でした。
ちにみに、昨日は満月の下のキャンドルナイト!! かなりいい感じでしたが、主催したCandle Juneさんによると、代々木公園でのキャンドルナイトはこれが最後になるとのこと。年二回のイベントだからということだけで惰性で実施するのではなく、キャンドルを灯す意義のある場所で、意義のあるタイミングで行いたいとのことでした。もっとも。
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