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カテゴリ : FUJI ROCK FESTIVAL 

掲載: 2009年06月17日 21:29

更新: 2009年06月17日 21:29

文/  班長

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今年もいつの間にかこんな時期に……



毎年、協賛社会議の後の1週間ほどがいろいろな申請書類の提出期限になっており、今年も宿泊の手配からスタッフのお弁当の数の確認まで、いい大人が一生懸命になっております…。



そして、毎度ここで話し合われる事の一つが、フジロックが行っている"NEW POWER GEAR"というソフトエネルギー対策について。実はこの活動、BEAMSさんと一緒にタワーがサポートしております。



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2005年からスタートしたこの活動の内容は、AVALON FIELDやボードウォークの電力をバイオディーゼルや太陽光などのソフトエネルギーでまかない、できる限りのCO2の排出量を減らし自然保全に努めながらFESを作っていこうというもの。 数日間、本来何もないところに何万人もの街が出来上がるのと同じFESを運営・継続させる為にも、できる限りの保全を図るべきと言うフジロックの主義に共感してサポートしているこの活動ですが、AVALON FIELDのドーム型テントを目にしたことがある方も多いのでは。



ただ、この活動の難しいのが、例えば"ごみ"のように目で見ることができない"エネルギー"や"CO2"と言う物がテーマである事だったりするわけです。それ故に問題を実感しづらいという、でも結構大きなテーマであるというジレンマですね。毎年、この活動の意義をどのように伝えて、フジではすっかり定着したゴミゼロの活動同様に、エネルギーなどの事も日常に持って帰ってもらえるようなキッカケを作れるか、その辺を今日もずーっと意見交換しておりました。



ま、結論は出てないのですが…ただ、最近もポスト京都で日本が発表したCO2の削減目標が15%。2005年比にしたことで他国よりも数値的に大きく見せてるんじゃないか等と世界から批判されてたり、この目標でさえ達成するのに国民一人当たり約7万円の負担がかかる等と言ってる人がいたり(一方で14兆円の追加補正予算の中身があんな感じなのにもかかわらず…)、なんとなくエネルギーの問題にも当事者感!?が出てきてるんじゃないのかなーなんで思っていますので、今年のNEW POWER GEARもフジロック当日までには何かしら形にしますので、ドーなったんだろ??と思っていただいた方は是非AVALONに遊びに来てください。



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