フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2008年03月05日 |
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規格品番 |
BRL8900 |
レーベル |
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SKU |
5029365890021 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:42:00
ラフマニノフ(ヴァレンベルグ編): ピアノ協奏曲「第5番」
【演奏】
W.シュミット=レオナルディ(pf)
クチャル(指揮)、ヤナーチェク交響楽団
【録音】
2007年6月
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1.[CD]
反田恭平さんがコンサートで演奏したことでも話題いなったラフマニノフのピアノ協奏曲第5番。5番って作曲されていたか、当時知った時は訳がわかりませんでしたが、ヴァインベルク編曲によるもの。聴いてお分かりのように交響曲第2番をもとに編曲。哀愁つ甘美が入り混じった1曲。聴いていて違和感もない。CDもほぼこれしか発売されていないので、ぜひ反田さんのライブをCDで聴いてみたい
アレンジものは、常にオリジナルと比較されるので大変である。しかし、このラフマニノフは、原曲らしさを保持しつつピアノ協奏曲らしさも出ている点で成功と言っていいと思う。むしろ、惜しむらくは、スケルツォ楽章(交響曲の第2楽章)が省略されていることだ。協奏曲だから3楽章形式で、ということなのだろうが、スケルツォのある4楽章協奏曲(ブラームスの2番)もあることだし、スケルツォもアレンジして欲しかったなあ。
この企画の参加者全員のラフマニノフという唯一無二の天才とその無限で壮大な音楽の宇宙への深い愛情と、それが産み出さずにはいられなかったこの素敵な作品そのものに強く胸を打たれ、涙が出ました。何かを聴いて単なるパクリと思う事もよくありますが、自分は基本的にそれは好きだからこそ、原曲やその作曲者への愛情と捉えています。様々な人達の想いが一杯詰まったこの一曲は少なくとも自分にとっては一生の宝物になりました。
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