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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
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国内/輸入 |
国内 |
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パッケージ仕様 |
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発売日 |
2010年07月28日 |
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規格品番 |
AICL-2155 |
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レーベル |
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SKU |
4547403009712 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:43:37
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思いもよらぬ悲劇に見舞われたフジファブリック。フロントマンの志村正彦が遺していったヴォーカル・トラックと楽曲を元に、バンドで完成させたのがこちらの作品だ。となると、どうしても気になるのがその完成度だが・・・・・・これは凄い！ 重層的なコーラスとアコギによる表題曲に始まり、“銀河”ばりのハイパー・チューン“夜明けのBEAT”やアクロバティックなアンサンブルを疾走させる“会いに”、ポップでノスタルジックなフジファブ節の“Bye Bye”、弦楽隊を招いたスロウ“眠れぬ夜”など、変幻自在なアレンジと演奏で、志村の朴訥とした歌を活き活きと響かせている。＜これから＞に胸を躍らせ、新たな始まりを謳う詞が多いのはやはり哀しいけど、それでも、実に素晴らしいニュー・アルバムだ。
bounce (C)鬼頭隆生タワーレコード （vol.323（2010年7月25日発行号）掲載）
志村正彦急逝後、彼の製作途中だった楽曲を１つの作品として完成させ世に送り出してくれたアルバム。志村の見据えていただろう未来をフジファブリックとして形にすることにこのバンドとしての覚悟と信念をみた気がする。志村がいたフジファブリックと、バンドの意思を請負い3人で進む決意をしたフジファブリック。バンドの転機とも言える作品。涙無くして聴けない。
こんな表現が適切かどうかは分かりませんが、もしも志村さんが生きているうちにこの作品をリリースしていたらどうだっただろう？と考えたとき、それでもこの作品を超えることは出来なかっただろうと思います。残された楽曲を絶対に形にして世に出す。そんな強い想いを感じます。そんな背景も含めて、加藤さんが詞を書き山内さんがボーカルをとる「会いに」は特別な1曲です。
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