宮崎駿監督はこの作品について、小さな子どもたちに向けて、この世の中がどれだけ豊かで可能性があるかということを表現し「大丈夫、あなたたちはちゃんとやっていける」ということを伝えたかったと述べられていました。身の回りのすべてのことに感謝をすること、当たり前のありがとうごめんなさい、ご飯を食べれる幸せ、道は自分で切り開いていくこと、たくさんの大切なことを教えてくれる名作です。

ジブリ作品の中で一番好き。世界観が好きすぎる。流れる音楽も全て良いし。観過ぎて台詞も言えるくらいなのに何度観ても飽きないし感動する。何が好きって言語化しづらいんだけどほんとあの世界観の虜なんだよなあ。自分が迷い込んだらこわすぎるけど。笑

子供から大人まで楽しめるようなジブリ特有の世界観。でも子供の頃は気づけなかった部分や、様々な解釈ができる表現が至る所に散りばめられていて、観る度に新しい発見があります。なんと言っても世界観をが好き。街の雰囲気が魅力的だし、水の描写も凄く綺麗。一生見続ける作品です。

濃ゆいキャラクターと練りに練られた物語、ジブリ作品は何度も観てるのに再放送される度にまた観てしまいます。坊の声優が後々神木隆之介くんと知り、驚きました。ジブリ作品の常連になりつつありますね！

見返すたびに面白くて、

毎回ハクに恋をしてしまいます。

千尋がどんどん成長していく姿に観ている方の応援にも力が入って見入ってしまいます。

両親がブタになるシーンのインパクトが強く、自業自得で同情が出来ない！と公開当初、小学生ながらに思っていました笑

勝手にお店の料理を食べる両親を主人公の千尋が必死で止めても聴く耳を持たず食事を続け、終いには醜いブタの姿になっている…今思うと神話の逸話のような話ですね。

当時、初めて観た時は少し怖かった気がします。序盤で両親ブタになるんですよ…

普通の年頃の女の子が、色んな経験や出会いを経て成長していく姿にワクワクしつつ応援したくなる。千尋を囲む個性的なキャラクターも魅力的。

声優陣も豪華で意外な人が出ているので、そこにも注目して改めて見て欲しいです。

公開当初、おばあちゃんと観に行きました。千尋の両親が豚になってしまうシーンを始め、なかなか怖かった。『魔女の宅急便』と同様に(少し違うかもですが)、千尋が”働く”ことによって成長していく話なんだと、大人になってから分かるようになった。