ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番-第3番<タワーレコード限定>
開催期間:2024年3月27日(水)0:00~3月30日(土)23:59まで!
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商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年11月05日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1611 |
レーベル |
|
SKU |
4988005861863 |
商品の説明
※世界初CD化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(日本初出盤。ブックレット中にも一部採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz/24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:遠藤勝彦氏
作品の情報
商品の紹介
ウィーンとベルリンの古き佳き演奏伝統が美しく結実した情趣豊かな名演を世界初CD化!
ドイツ・グラモフォンが1968年に「ブラームス室内楽作品全集」(LP15枚組)を企画した際に録音されたもの。この全集はヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタがフランス人のフェラスとフルニエ、弦楽四重奏、五重奏、六重奏曲がイギリスのアマデウス四重奏団、ピアノ三重奏曲がイタリアのトリエステ・トリオと、何故かドイツ人以外の顔ぶれにより録音されましたが、このピアノ四重奏曲はドイツ=オーストリア系の奏者により録音されました。
ピアノのデームス(1928~)はウィーン出身で、「音楽の都」の演奏伝統を最も良く継承した奏者です。ヴァイオリンのドロルツ(1919~73)はベルリン・フィルの第1ヴァイオリン奏者で、温かく、ロマンティックで、抒情的な演奏をする奏者でした。ドロルツは1950年にドロルツ四重奏団を組織し、ヴィオラのパッサージオとチェロのドンデラーは1968年当時のメンバーでした。デームスとドロルツの室内楽演奏は、19世紀以来の家庭音楽としての演奏伝統を踏まえたもので、聴き手に親しく語りかけてくるような趣きをもっています。
ドイツ・グラモフォンは1983年に「ブラームス大全集」をリリースした際、ドロルツよりも一世代下のブランディス(1935~)らでピアノ四重奏曲を再録音します。抒情的なドロルツと端正なブランディスの様式上の違いは明らかで、ドイツ・グラモフォンの再録音の意図はこの辺りにあったようです。
古い様式による演奏との評価で、長い間廃盤の憂き目を見ていたドロルツ盤は今回が世界初CD化となります。さまざまな様式が並立している今日だからこそ、ドロルツの抒情的な演奏の復活は意義があるのではないでしょうか。なお、この3曲は、ドイツでは第2番しか単売されませんでしたが、日本では3曲とも1枚物LPとして親しまれていました。今回はその日本盤のアートワークをジャケットに使用しています。
ドイツ・グラモフォンが1968年に「ブラームス室内楽作品全集」(LP15枚組)を企画した際に録音されたもの。この全集はヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタがフランス人のフェラスとフルニエ、弦楽四重奏、五重奏、六重奏曲がイギリスのアマデウス四重奏団、ピアノ三重奏曲がイタリアのトリエステ・トリオと、何故かドイツ人以外の顔ぶれにより録音されましたが、このピアノ四重奏曲はドイツ=オーストリア系の奏者により録音されました。
ピアノのデームス(1928~)はウィーン出身で、「音楽の都」の演奏伝統を最も良く継承した奏者です。ヴァイオリンのドロルツ(1919~73)はベルリン・フィルの第1ヴァイオリン奏者で、温かく、ロマンティックで、抒情的な演奏をする奏者でした。ドロルツは1950年にドロルツ四重奏団を組織し、ヴィオラのパッサージオとチェロのドンデラーは1968年当時のメンバーでした。デームスとドロルツの室内楽演奏は、19世紀以来の家庭音楽としての演奏伝統を踏まえたもので、聴き手に親しく語りかけてくるような趣きをもっています。
ドイツ・グラモフォンは1983年に「ブラームス大全集」をリリースした際、ドロルツよりも一世代下のブランディス(1935~)らでピアノ四重奏曲を再録音します。抒情的なドロルツと端正なブランディスの様式上の違いは明らかで、ドイツ・グラモフォンの再録音の意図はこの辺りにあったようです。
古い様式による演奏との評価で、長い間廃盤の憂き目を見ていたドロルツ盤は今回が世界初CD化となります。さまざまな様式が並立している今日だからこそ、ドロルツの抒情的な演奏の復活は意義があるのではないでしょうか。なお、この3曲は、ドイツでは第2番しか単売されませんでしたが、日本では3曲とも1枚物LPとして親しまれていました。今回はその日本盤のアートワークをジャケットに使用しています。
タワーレコード
(2014/10/01)
収録内容
構成数 | 2枚
【曲目】
ヨハネス・ブラームス:
<DISC1>
1. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
2. ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 作品60
<DISC2>
3. ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調 作品26
【演奏】
イェルク・デームス(ピアノ)
エドゥアルト・ドロルツ(ヴァイオリン)
ステファノ・パッサージオ(ヴィオラ)
ゲオルク・ドンデラー(チェロ)
【録音】
1968年6月4、5日(2)、7、8日(1)、8、9日(3)
ベルリン、ドイツ・グラモフォンUFAスタジオ
【原盤】
Deutsche Grammophon
ヨハネス・ブラームス:
<DISC1>
1. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
2. ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 作品60
<DISC2>
3. ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調 作品26
【演奏】
イェルク・デームス(ピアノ)
エドゥアルト・ドロルツ(ヴァイオリン)
ステファノ・パッサージオ(ヴィオラ)
ゲオルク・ドンデラー(チェロ)
【録音】
1968年6月4、5日(2)、7、8日(1)、8、9日(3)
ベルリン、ドイツ・グラモフォンUFAスタジオ
【原盤】
Deutsche Grammophon
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1.[CD]
-
2.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2014/12/01
祝、初CD化!溢れんばかりの詩情の中に、強靭さや軽快さも上手く散りばめられた何とも言えない味わいがある名盤。録音は、ピアノの音がやや潤いに欠くように思うが、そんなことはすぐに忘れて曲中に引きずり込まれる。
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