フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2016年08月03日 |
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規格品番 |
ROSE-198 |
レーベル |
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SKU |
4582202441646 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:38:08
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1.[CD]
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1.I'm a boy00:05:09
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2.冒険00:04:26
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3.青空ロンリー00:03:32
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4.パンチドランク・ラブソング00:03:30
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5.苺畑でつかまえて00:05:05
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6.血を流そう00:03:51
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7.セツナ00:04:19
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8.桜 super love00:04:34
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9.ベン・ワットを聴いてた00:03:39
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先行カット"苺畑でつかまえて"のメロウネスを全編に漲らせた新アルバム。冒頭から飛び出すシティーなギター・カッティングやファンキーなベースが聴き手の身体を心地良く揺さぶり、"冒険"のソフト・ロックなコーラスや"パンチドランク・ラブソング"のネオアコ的アンサンブルといったポップな要素が華やかな色を添える。ミッドテンポを軸にしたグルーヴからはダフト・パンク"Get Lucky"以降のモードを捉えた視点が窺えるし、日本のインディー・バンドのソウル志向に対する完璧なアンサーとしても機能するだろう。総じてどこまでも軽やかなポップソング集なのだが、夏の輝きと鬱屈した心象とを等価に、美しい筆致で描き出したような詞をそこに乗せるところがこのバンドならでは。リズムボックス使いや密室感のある音像が、スライ&ザ・ファミリー・ストーン〈暴動〉のような不穏さを醸し出す瞬間もあり、その歪さも愛おしい。サニーデイにしか作り得ない、しかし過去作とはまったく違う地平に到達した傑作だ。
bounce (C)澤田大輔タワーレコード (vol.394(2016年8月25日発行号)掲載)
サニーデイのアルバムはどれも勿論思い入れがあるのですが、ここにきてまさかの最高傑作!?それぐらい全曲が楽曲/歌詞、そのどれもが本当に素晴らしいです。。吹き抜けるセツナいサマーブリーズ、そのなかで生きる私たちのサウンドトラック。評価は5ツ星では足りません。
今までのサニーデイとはまた違う印象を受けました。ジャケット含め、シティーポップ感が感じられ鮮やか。その中でセツナがドラマチックで惹かれる。
全楽曲が完璧。全曲キラーチューンといえるほど際立っているのに作品としての統一感があるのが本当にすごい。シティポップというジャンルが世界的にブームになったが、まさに現行シティポップの最高峰と断言できる内容。本当に持っていて損のない作品。
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