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クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論
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商品の情報

フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2017年05月27日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784845916221

版型

四六

ページ数

520

商品の説明

クリストファー・ノーラン作品、日本で初めての本格的分析本!
メメント、ダークナイト、インセプション、インターステラーまで、ノーラン映画の特徴である「嘘と真実」を軸に、全長編作品を徹底考察!!

これからのハリウッド映画を牽引する映画監督、クリストファー・ノーラン。彼の映画で外せないテーマである「フィクション」や「嘘と真実」を通して、全作品を読み解いていく。各作品において「嘘」がどのように中心的な役割を果たし、観客である私たちは、何に翻弄され欺かれ、ノーラン特有の巨大な「嘘」に巻き込まれていくのか。
そのようなノーラン映画の構造に着目し、虚構(嘘、仮想、夢、偽装など)を作り込むためにどのような仕掛けを施しているか、その映像と物語の展開の巧みさを、哲学や精神分析理論からも考察。
ノーラン映画ファンはもちろん、哲学や精神分析学に関心のある方まで、読み応えのある1冊です。

気鋭の映画・メディア研究者、中路武士氏による詳細なノーラン作品解題も収録!

作品の情報
メイン
その他
フィーチャードアーティスト
収録内容

構成数 | 1枚

【目次(予定)】
謝辞

イントロダクション 嘘の倫理学
第1章 真実という罠:『フォロウィング』と完璧な身代わり
第2章 『メメント』と知ろうとしない欲望
第3章 汚れた警官:『インソムニア』と犯罪捜査の技法
第4章 凡庸なスーパーヒーロー:『バットマン ビギンズ』の政治化されたリアリズム
第5章 『プレステージ』における創造の暴力
第6章 真のヒーローの外観:『ダークナイト』の必要な闇
第7章 『インセプション』における現実放棄の要請
結び 結果なき嘘
第8章 『ダークナイト ライジング』:闇の騎士は本当に立ち上がったのか?
第9章 反重力:『インターステラー』とフィクションによる場所からの離脱

原註
訳者あとがき
引用文献
クリストファー・ノーラン作品解題
索引
    • 1.
      [書籍]
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