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クラシック
CD
Mahler: Symphony No.2 "Resurrection", No.6 "Tragic"
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在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2017年07月22日

規格品番

MR2554

レーベル

SKU

4562484885543

商品の紹介
第2番「復活」
2014年に惜しくも逝った巨匠アバド。最晩年は見る影もなく痩せてやつれて、それでも命を削るがごとくに世界中で指揮棒を振り続けました。そのアバドの国際的キャリアの嚆矢となった超名演が、1965年ザルツブルク音楽祭における、この「復活」です。当時アバドは32歳で、ウィーンフィルを指揮するのも初めて、ザルツブルク音楽祭への出演も初めてという一人の青年指揮者でした。演奏は、音盤で聴ける最も燃えたアバドと断言して偽りなく、「復活」は巨匠の得意曲ですが、後年の調和最優先志向とは異なる戦うアバドの姿が刻印されております。演奏も決して滑らかな道のりではなく、冒頭はゴソゴソとした違和感を隠そうともせず、次第に体温が温まり熱狂に突き進んでいきます。1965年のウィーンフィルはまだまだローカル・カラーを色濃く持ち、一聴瞭然の木管の懐かしい響き、時折見せるポルタメントなど、「ワルター」と直結する音色が楽しめます。この成功でアバドは次第の覇者と目され翌年にはベルリンフィルに初登場、絶対的名声を獲得します。長く品切れだった演奏がここに文字通り「復活」致します。

第6番「悲劇的」
そして、「マーラー指揮者」として認識されたアバドは、1967年5月、6月のウィーン芸術週間「マーラー特集、マーラー・ツィクルス(会場ウィーン・コンツェルトハウス)」にも招聘されます。そのツィクルスの指揮者陣は以下の通り。第1番:「巨人」プレートル指揮ウィーン響 第2番:「復活」バーンスタイン指揮ウィーンフィル 第3番:スワロフスキー指揮ウィーン響 第4番:サヴァリッシュ指揮ウィーン響 第5番:ショモギ指揮ウィーン響 第6番「悲劇的」:アバド指揮ウィーン響 第7番:マデルナ指揮ウィーン響 第8番:クーベリック指揮バイエルン放送響 第9番:マゼール指揮ベルリン放送響「大地の歌」:カルロス・クライバー指揮ウィーン響 第10番アダージョ、「嘆きの歌」:トイリンク指揮オーストリア放送響(1/2)
ミューズ貿易
発売・販売元 提供資料 (2017/07/11)
一騎当千の大指揮者に伍して、アバドは第6番「悲劇的」を取上げます(前半プログラムは、ブレンデル独奏によるモーツァルト:ピアノ協奏曲第17番)。ここでは既に後年のアプローチである、作曲家の真の姿を忠実に再現するスタイルが確立しております。特に第2楽章(この演奏ではスケルツォ、後年はアンダンテを第2楽章に置くようになります)では、時として前のめりになるのは御愛嬌であると同時に若き情熱の迸りで決して不快なものではありません。音質もモノラルとはいえ、芯のある音色。ウィーン響も当時はさすがにウィーンのオケならではの魅力的な木管、金管を堅持しており、聴き手は陶然となることでしょう。(2/2)
ミューズ貿易
発売・販売元 提供資料 (2017/07/11)
収録内容

構成数 | 2枚

【曲目】
マーラー:
交響曲第2番「復活」
演奏:
ウィーンフィル、
ウィーン国立歌劇場合唱団、
ステファニア・ヴォイトヴィツ(ソプラノ)、
ルクレツィア・ウェスト(アルト)
1965年8月14日ザルツブルク祝祭大劇場ライヴ
マーラー:
交響曲第6番「悲劇的」
演奏:
ウィーン交響楽団(1967年5月24日)

【演奏】
アバド 指揮
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
カスタマーズボイス
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