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Rock/Pop
CD
The Ooz
★★★★★
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5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2017年10月13日

規格品番

XL-872CDJP

レーベル

SKU

4580211852361

作品の情報
メイン
アーティスト
商品の紹介
2013年『英国BBCが選ぶブレイクする新人リスト』においてハイムやチャーチズ等と共に選出され、次世代UKシーンを担う存在として一躍脚光を浴ひた孤高のアーティスト、キング・クルールこと本名アーチー・マーシャル。トム・ウェイツを彷彿とさせる渋くしゃがれたヴォーカルと語りかけるように歌う独特のスタイルでUKシーン現代最高峰の吟遊詩人と評される孤高の天才シンカーである逸材が、キング・クルール名義としては2013年のデビュー作『Six Feet Beneath the Moon』以来、実に4年ぶりとなる2作目『The Ooz』をリリース!本作でもUKベース・ミュージック~ロックンロール~ブルース~ポスト・ダブステップ~ヒップホップ等多彩な音楽性を全く新しい形に昇華させたサウンドと、それに合わせて歌われるミステリアスで独特な歌詞の世界観が随所に披露された。失われたロマンスと自らがバラバラになっていく様を痛ましい詳細と共に歌い上げ、そこに渦巻くジャズとギターが鳴り響く「Biscuit Town」(M-1)、愛する街で、心休まる場所を必死に探すが、その願いとは裏腹にひたすら暗いムードが空気を覆い尽くしていく様子を表した「Czech One」(M-11)や「The Cadet Leaps」(M-16)、そしてドラッグが与える高揚感もその状況は打開できない「Emergency Blimp」(M-10)や「(A Slide In) New Drugs」(M-12)など、まるで南ロンドンの壁の割れ目から染み出したかのように、荒涼とした風景や急激に落ちぶれてしまった悲惨な街の様子を巧みな言葉で表現した歌詞が、国を超えて多くの同世代から共感を獲得するであろう傑作がここに完成。
発売・販売元 提供資料 (2017/09/20)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:00:00

    • 1.
      [CD]
      • 14.
        Bermondsey Bosom (Right)
      • 18.
        Midnight 01 (Deep Sea Diver)
レビュー
  • マウント・キンビー作品への客演を経て届いたセカンド・アルバム。かつて名乗っていたズー・キッドを連想させるタイトルだが、トム・ウェイツ直系のシャガレ声とデカダンな詞世界はさらに研ぎ澄まされており、ジャズにもトリップ・ホップにも転がる音楽性は現時点でのキャリアの集大成と言えそう。同じ南ロンドン出身のコスモ・パイク然り、いったいどんな環境で育ったら若くしてこんな楽曲が作れるんだ?
    bounce (C)上野功平

    タワーレコード (vol.408(2017年10月25日発行号)掲載)

  • 弱冠18歳でイギリス「BBCサウンド・オブ・2013」にノミネートされ、十代のうちにスターダムに上り詰めた天才、アーチー・マーシャルによる4年ぶりの新作。先ごろリリースされた盟友マウント・キンビーのアルバムにも参加、ジェイムス・ブレイクやミカチューらとともに鮮烈なコラボレーションを果たした事も記憶に新しい。トム・ウェイツを彷彿とさせる独特のハスキーヴォイスはそのままに、新曲《Dum Surfer》では、マーク・スチュワートに接近する不穏なポストパンクを展開。"テン年代のブルーズ"ともいうべき、現代の若者の懊悩と孤独をデビュー作で描いてみせた彼の闇の奥は、ますますもって深みを増している。
    intoxicate (C)越山遊歩

    タワーレコード (vol.130(2017年9月25日発行号)掲載)

カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(2)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2020/05/03

多種多様な音楽性で、オーセンティックでありながらもモダンなドープサウンドを展開する天才SSWの二作目。陰鬱とした雰囲気に踊らされる③エルヴィスのバラードばりの甘い歌声を響かせる④チャットベイカーへの敬意を感じる⑧など、なんと全19曲収録という攻めに攻めた傑作。一度聞いたら離れない、唯一無二の嗄れ声で歌われる悲観的で衝動的な世界が最高!まさに孤高のアウトサイダー。そんな彼が時代を超え続けるのだ!

★★★★★
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投稿日:2020/04/24

今まで音楽の歴史にも敬意を払い、現代の若者らしい音楽をそこに当てはめていくというスタイルはよくあるけれど、現行の音楽にありがちな心地いい、という音楽とは完全に一線を画していて、聞き流すことのできない重たい音楽の括り。けれど聴きやすくて時代に流されて行ってしまう、所謂消費される音楽では無い、人間の汚い部分でさえ浮き彫りにするリアルな音楽はこういうものだと思い出させてくれます。

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