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フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年01月24日 |
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規格品番 |
PROC-2130 |
レーベル |
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SKU |
4988031260227 |
※限定盤。世界初SA-CD化
※SA-CDハイブリッド盤
※2017年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:相場ひろ氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
地が震える名録音は永久保存盤。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
この録音は、アンセルメ&スイス・ロマンド管弦樂団がDECCAに残した多くの音源のなかでも、一連のストラヴィンスキー録音と並んで両者を代表する名盤であるばかりでなく、特に「オルガン付」は当時のミュンシュ盤と同じく、この曲の代表的録音のひとつとして高く評価されてきました。また、DECCAによる優秀録音ということもあり、当時のオーディオファイルには馴染みが深い音源でしょう。特に超低域まで再現した「オルガン付」は、オーディオ・チェック用の音源としても重宝されました。今回、高品位で復刻を行ったことにより、当時の高音質録音が十全に活かされ、音がストレートに再現されています。もちろん、アンセルメによるフランス録音の粋も細部にまで感じられ、半世紀の時を超えて、特にSA-CD層では眼前に音場が拡がる様は圧巻です。その生々しさと重量感ある再現により、この盤の評価が更に高まることを期待しています。今回のリリースのために、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを英CLASSIC SOUND社に持ち込み、ダイレクトでDSD化を行っておりますので、SA-CD層ではマスターテープに極めて近いサウンドが再現されます。CD層も2017年最新のマスタリングです。尚、今回の表ジャケットには、「オルガン付」を、ブックレット裏には「フランク」のそれぞれ英DECCAのオリジナル・ジャケット・デザインを収納しています。
アンセルメによるこれらの録音は、その後様々な優秀な演奏が出現している現代においても色褪せることはなく、代表的な演奏として君臨し続けています。それはDECCAによる録音クオリティの高さも要因のひとつではありますが、原色系の当時の音色や、見通しが良く聴かせ上手なアンセルメの指揮によるところも大きく作用しています。そしてオルガンの迫力も加わり、録音における複合的な要素が絡み合って強烈な印象を残したのがまさにこの盤でした。重厚でありながらも流れるような美しい旋律を奏でるフランクともども、名盤としてSA-CD化を行うに相応しい音源です。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2017年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には新規で相場ひろ氏による序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第9弾は、計3タイトルを発売いたします。
構成数 | 1枚
1. カミーユ・サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 作品78《オルガン付き》
2. セザール・フランク:交響曲 ニ短調
【演奏】
ピエール・スゴン(オルガン)(1)
スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)
【録音】
1961年3月25、26日(2)、1962年5月3-5日(1) ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
【原盤】
Decca
【First LP Release】
SXL2291 (Franck: Symphony ・Le Chasseur Maudit)、SXL6027 (Saint-Saens: Symphony No.3 "Organ" )
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1.[SACDハイブリッド]
昔から代表的なハイクオリティー盤として知られている「オルガン付き」ですが、第1楽章第2部の地を這う重低音はSACDで真価を発揮します。
ところが演奏が信じられないほど乱れています。オケが細かな動きが苦手なのか第1楽章の循環主題のアンサンブルが乱れてしまったり、第2楽章のフィナーレで、一番分厚く鳴らないといけないところで、オーケストラが失速して非力になってしまったり。響きはよく捉えられていますが、バランスが良い録音ではないせいかもしれません。
演奏ではなく録音での代表作といえます。
レコード時代はオルガンの重低音に手こずったものです。
奥から出るオルガンの重低音で、その前に広がるオケの音がマスクされたり混変調を起こしたり。カートリッジを種々取り換えたり針圧を微妙に調節したり。
今回のSACD化で漸くその真価を発揮し、優れた演奏と録音を鑑賞出来ました。
タワレコさんの好企画に拍手喝采。今後ともDECCAやエラート音源のSACDを期待します。
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