フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年07月18日 |
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規格品番 |
TWSA-1046 |
レーベル |
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SKU |
4549767046266 |
※世界初SACD化。ステレオ録音
※限定盤
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2018年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2018年にマスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(一部はブックレットにも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:平林直哉氏(新規序文解説)、渡辺和彦氏
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
ヨゼフ・スーク(1929年8月8日 - 2011年7月6日)は、同姓同名の作曲家を祖父にもち、ドヴォルザークの曾孫にあたるチェコのヴァイオリニストです。今回復刻の、スプラフォン本国が保有するオリジナルのアナログ・マスターテープからのダイレクトのDSD化では、ボヘミア・ヴァイオリン楽派の継承者らしい木目調の落ち着いた音色と甘美な艶やかさが眼前に再現することに驚かされます。1960年代のスークの惚れ惚れするほどの音色美と響きの豊かさが、初めて音盤上に収録されたといっても過言ではないでしょう。この「音」の魅力に、天衣無縫なフレージングとフィンガリング、そして端正な造形力が加わり、音楽を自然に息づかせながら実に味わい深い演奏を成し遂げているのです。元々DSDでの弦楽器、特にヴァイオリンの再現能力は優れていますので、従来以上に鮮明になった楽器の音色と倍音、背後に潜む静寂とのコントラストや、アンチェル&チェコ・フィルの反応も十全に感じることができると思います。マスターテープにはこれだけの情報があったのかと驚くほどの素晴らしい音質を堪能ください。
今回の新規企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。LPで初出以来の名盤の数々も、今回の2018年最新DSD化により、これまで以上の感動を得られるでしょう。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質によりあらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第1回発売では、計3タイトルを発売いたします。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:19:06
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
3. ベルク:ヴァイオリン協奏曲
【演奏】
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カレル・アンチェル(指揮)
【録音】
1964年3月25,26日(1)、
1963年9月11,12日(2)、
1965年1月18,19日(3)
プラハ、ルドルフィヌム
【原盤】
SUPRAPHON
-
1.[SACDハイブリッド]
メンデルスゾーンのテンポが気に入った。私には遅からず、早からず、と思え、これぞ求めてきたテンポと思う。スークの凛とした響きがまたこの曲に合う。アンチェルのテンポとスークの響きで楽想が甘さに過ぎることなく、いいバランスでストンと心に入って来る。ブルッフも熱く語られる感じ。演奏と言い、曲のラインナップと言い、これはうれしい名盤。
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サマリー/統計情報
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