フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
5 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年10月13日 |
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規格品番 |
KKC8847 |
レーベル |
|
SKU |
4909346033078 |
※ 各日本語解説付
※ 完全生産限定盤
※ ステレオ録音
※ スリップケース仕様(三方背ブックケース)
※ 各市販盤をそのままパッケージ化
スヴェトラーノフとNHK交響楽団の共演は1993年に始まり、以降95、97、99年と共演し、2000年が両者最後の演奏会となりました。キングインターナショナルからリリースされている各年のライヴCDを網羅し、こちらのBOXではロシア音楽集5枚分をセット化。生産中止盤が多く現在では単売で入手できないものばかりです。今年生誕95周年を迎えるスヴェトラーノフの至芸を堪能する記念碑的ボックス!完全生産限定盤
<DISC1>:これぞスヴェトラーノフの真骨頂!ロシア管弦楽曲集
広いレパートリーを誇るスヴェトラーノフですが、やはりロシアのオーケストラ名曲は他の追随を許さぬ充実感と巧さ。ロシア音楽の醍醐味の楽しさと醍醐味を満喫させてくれます。「ルスランとリュドミラ」序曲や「スペイン奇想曲」のにぎにぎしさ、「ロミオとジュリエット」の中間部や「ダッタン人の踊り」のしみいるような歌い回しも絶品です。
<DISC2>:チェルカスキーとスヴェトラーノフが共演した歴史的コンサート
スヴェトラーノフとN響のロシア協奏曲集。チャイコフスキーは珍しい第2番を最晩年のシューラ・チェルカスキー(1909-1995)と共演。当時84歳の高齢ながら、有名な第1番以上に難技巧と体力が要求される作を見事に演奏。独特なねっとりした美音と語り口の巧さは健在で、スヴェトラーノフのサポートとあいまって19世紀風グランドマナーのピアニズムを聴かせてくされます。加藤知子はスヴェトラーノフ作曲による「詩曲」を演奏。スヴェトラーノフの作風は美しく詩的メロディと色彩的なオーケストレーションが特徴で、陶酔的なひとときを楽しめます。
<DISC3>:スヴェトラーノフ円熟のラフマニノフ
近年人気の高いラフマニノフの交響曲第2番をスヴェトラーノフ&N響で楽しめる1枚。豪快な迫力、センチメンタルな歌い回しいずれも納得の名演。NHKホールがロシアの情感にあふれています。
<DISC4>:交響曲のような恰幅の良さの三大バレエ
レコ芸特選。スヴェトラーノフが振る3大バレエは交響曲と見まごう恰幅の良さで、充実度満点。いずれも抜粋ですが、「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」は定番を押えていますが、「くるみ割り人形」は比較的珍しい3曲に、アンコールとして感動的な「パ・ド・ドゥ」がとりあげられています。「パ・ド・ドゥ」はオーケストラの音の渦に引き込まれるかのようです。
<DISC5>:スヴェトラーノフと言えばチャイコフスキー
チャイコフスキー後期交響曲中もっともドラマティックな第4番。まさにスヴェトラーノフ向きのこの作品をN響と共演した記録。興味深いのはスヴェトラーノフとしては珍しいレパートリーであるモーツァルトの交響曲第34番。極めて楷書的に端正な演奏を繰り広げています。
構成数 | 5枚
スヴェトラーノフ&NHK交響楽団~ロシア音楽ライヴ・コレクション
<DISC1>
【KKC2158】
ロシア管弦楽曲集
1 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
2 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
3 ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」~序奏とポロネーズ
4 同:歌劇「ホヴァンシチナ」~第4幕への間奏曲
5 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊り
6 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
録音:1999年2月26日、1993年2月3日(4のみ)/NHKホール
<DISC2>
【KKC2159】
1 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Op.44
2 スヴェトラーノフ:詩曲「オイストラフの想い出に」
シューラ・チェルカスキー(ピアノ1)
加藤知子(ヴァイオリン2)
録音:1993年2月3日(1)、1999年2月26日(2)/NHKホール
<DISC3>
【KKC2162】
1 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
2 ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 Op.27
録音:1999年2月26日(1)/NHKホール、2000年9月20日(2)/サントリーホール
<DISC4>
【KKC2163】チャイコフスキー:3大バレエ抜粋
「くるみ割り人形」Op.36より
1 情景《クララとくるみ割り人形》
2 情景《くるみ割り人形とねずみの王様の戦い》
3 情景《冬の樅の森》
4 雪片のワルツ
「白鳥の湖」Op.20より
5 情景
6 ワルツ
7 白鳥たちの踊り
「眠れる森の美女」Op.66より
8 序奏 - リラの精
9 アダージョ。パ・ダクシオン
10 パノラマ
11 ワルツ
「くるみ割り人形」Op.36より
12 パ・ド・ドゥのイントラーダ
東京少年少女合唱隊(4)
録音:2000年10月6-7日/NHKホール
<DISC5>
【KKC2165】
1 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
2 モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338
録音:1993年1月22日/NHKホール
NHK交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
【原盤】
KING INTERNATIONAL
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
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4.[CD]
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5.[CD]
N響、ロシアのオケに化ける!
良くも悪くも優等生的と言われるNHK交響楽団だが、良い指揮者との出逢いで豹変する強みもある。
スヴェトラーノフの場合もその好例。まるでロシアのオケに様変わりする。金管や低弦がパワーアップ。一方で、スヴェトラーノフならではのカンタービレの精神も聴かれ、殊に緩徐楽章が甘美濃厚である。
《雪片のワルツ》に見る天使の歌声にうっとりし、チャイ4の怒濤のクライマックスに胸を熱くし、ラフマニノフの連綿たる歌に酔い痴れること請け合いだ。
1つ注文をつけるとすれば、収録曲。グリンカが被っている上に、ロシア物とは言えないモツ34番が入っている。個人的には、これらの代わりに、カリンニコフの1番とチャイ5を入れて欲しかった。特に後者は、第2楽章がダイアナ妃の追悼として奏でられた名演だ。それと《スラヴ行進曲》があれば言う事なしである。
その分減点しても良いのだが、演奏の魅力が有り余っており、総合評価で星5つ!
ロシアの大地の熱気が感じられる名演揃い。まるでN響がロシアのオケになったかの様です。特にラフマニノフの2番などは常識では考えられない様な名演です。コンドラシン/N響のセットも私の愛聴盤ですが、スベトラーノフの泥臭いこれぞロシアと言ったこの名演集も愛聴盤間違い無しです、筆舌に尽くしがたい氏の贈り物です。
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