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キャット・パワー・シングス・ディラン:ザ・1966・ロイヤル・アルバート・ホール・コンサート
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

2

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2024年03月29日

規格品番

BRC762

レーベル

SKU

4523132139333

作品の情報
メイン
アーティスト
オリジナル発売日
2023年11月10日
商品の紹介
キャット・パワーがボブ・ディランの伝説のコンサートを完全カバー!
ディランの不朽の名曲15曲のカバーをロイヤル・アルバート・ホールで録音したスペシャルなライブ・アルバムが〈Domino〉からリリース!

キャット・パワーのディランは予想をはるかに超える傑作です。
あの伝説の1966年「アルバート・ホール」のコンサートを完全に再演する形で、前半はアクースティック、後半はバンド編成、選曲も曲順も同じですが、ディランの最も馴染みの深いレパートリーを工夫もせずに歌っているにもかかわらず、彼女の解釈の力でこの音楽が新たに生まれ変わっています。ーピーター・バラカン

シンガー・ソングライター、キャット・パワーが、2022年11月5日にレコーディングされたロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート音源を収録したライブ・アルバム『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』をリリース。
本作はアルバム全体が一つのコンサートをカバーしたユニークな作品となっている。キャット・パワーがカバーしたのは、ボブ・ディランが1966年に行った音楽史上最も伝説的なコンサートの一つ。マンチェスターにあるフリー・トレード・センターで録音されたものだったが、誤った表記で60年代末に出回った海賊盤のおかげで『ロイヤル・アルバート・ホール』として長い間広く知られるようになった。ショーの途中でアコースティックの編成からエレクトリックを取り入れたバンド編成に切り替えたボブ・ディランが、フォーク原理主義者のファンから「ユダ!」(裏切り者)と叫ばれ、ロックンロールの歴史の流れを変えたと言われている。その後公式盤としてもリリースされたこの作品は、最も偉大なライブ作品の一つとして語り継がれている。 (1/2)
発売・販売元 提供資料 (2024/02/13)
本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、そんな伝説のコンサートを、キャット・パワーことショーン・マーシャルが、まるごとカバーした特別な作品。ボブ・ディランの偉大な足跡に敬意を表し、本日公開された「She Belongs to Me」や「Ballad of a Thin Man」などの代表曲をキャット・パワー独自のスタイルでカバーした魅力的な音楽作品となっている。
このアルバムは、ディランの楽曲に対する彼女の真摯な想いに満ち溢れている。一曲目の「She Belongs To Me」の頭の数秒を聴くだけで、彼女が今作を通して、何十年もの間、彼女の心の中に生き続けてきた曲をリスナーと分かち合おうとする姿勢が浮かび上がってくる。
「Ballad of a Thin Man」では、キャット・パワーのヴォーカルは、よりソウルフルに響き渡り、それでいてスリリングさも纏っている。オリジナル・コンサートで最も有名な瞬間にちなみ、「Ballad of a Thin Man」が始まる直前に観客が「ユダ!」と叫ぶと、キャット・パワーはそれに応えてイエスの名を静かに唱えた。
ショーン・マーシャルほど、アメリカン・インディー・ロックのアイコンとしての役割と、魅力を体現してきた歌い手はそういないだろう。キャット・パワーの名義で25年近く音楽作品を発表してきた彼女は、ソングライターとして、プロデューサーとして、そして最も特筆すべきはその歌声で、時代とともに影響力を増してきた。本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、2000年の『The Covers Record』、2008年の『Jukebox』、2022年の『Covers』に続くカバー企画の最新作である。
本作には、「It's All Over Now, Baby Blue」「Mr. Tambourine Man」「Like A Rolling Stone」などの名曲に加え、「Just Like A Woman」を含む『Blonde on Blonde』からの数曲を含む15曲のアルバム作品となっている。オリジナルのコンサート (そして1966年のディランのワールド・ツアーのすべて) と同様、マーシャルはセットの前半を完全にアコースティックにし、後半はギタリストのArsun Sorrenti、ベーシストのErik Paparozzi、マルチ・インストゥルメンタリストのAaron Embry (ハーモニカ、ピアノ)とJordan Summers(オルガン、ウーリッツァー)、ドラマーのJosh Adamsで構成されたバンドの助けを借りてエレクトリック仕様にした。あの歴史的な一夜を彼女自身が再現する中で、キャット・パワーは各曲に信念と優美さ、そして守護者としての感覚を同居させ、エンディングではディランのセットが持つアナーキーな緊張感を温かく光り輝く喜びに置き換え、終焉を迎えた。 (2/2)
発売・販売元 提供資料 (2024/02/13)
収録内容

構成数 | 2枚

合計収録時間 | 01:28:48

01.She Belongs To Me
02.Fourth Time Around
03.Visions Of Johanna
04.It's All Over Now, Baby Blue
05.Desolation Row
06.Just Like A Woman
07.Mr. Tambourine Man
08.Tell Me, Momma
09.I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
10.Baby, Let Me Follow You Down
11.Just Like Tom Thumb's Blues
12.Leopard-Skin Pill-Box Hat
13.One Too Many Mornings
14.Ballad Of A Thin Man
15.Like A Rolling Stone
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
レビュー
  • 彼女自身が敬意を隠さないボブ・ディランのカヴァー集で、彼のフリー・トレード・センター公演のセットを実際にロイヤル・アルバート・ホールでライヴ収録するというのも気が利いている。前半はアコースティック、後半をエレクトリック編成で臨むあたりも原典に忠実ながら、会場全体の親密な空気はオリジナルにはないものだ。ラストの"Like A Rolling Stone"はやはり感動的。
    bounce (C)狛犬

    タワーレコード (vol.479(2023年10月25日発行号)掲載)

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コレクション登録者
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