フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
1996年12月13日 |
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規格品番 |
C100841DR |
レーベル |
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SKU |
4011790100128 |
構成数 | 1枚
ベートーヴェン:交響曲第4番 op.60
【演奏】
カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団
【録音】
1982年5月3日
ミュンヘン,ナツィオナールテアーター(ステレオ・ライヴ)
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1.[CD]
クライバーのベト4・赤ジャケ・オルフェオ盤は、評価が高い名盤です。ベト4は知名度が低いですが、古典派様式の名作であり、生き生きとした明るさと優しさに溢れており、2楽章アダージョの印象から「美しい女神」とも言われます。
クライバーは、古典的な作品なので格調高さを保ちつつ、やや速めのテンポで軽妙なリズムや変化に富んだダイナミクスにより、生き生きとした躍動感ある自発的な演奏をオケから引き出しています。
バイエルンは、オペラのオケであることを考慮すれば、クライバーの厳しいリハーサルと指揮者の手腕によって好演になっています。当盤にも収録されている鳴り止まない拍手とブラボー!が熱演を証明しています。
※ミュンヘン国立劇場でライヴ録音(アナログ・ステレオ)、ライナーノーツは独英仏語表記。
音という音からエネルギーが噴出しているかのような、圧倒的な推進力と躍動感。音楽をすることの喜びが迸る。クライバーのタクトはまるで魔法の杖だ。その魔法の杖に導かれ、オケが全身全霊で応える様に手に汗握る思いがする。「クラシックはつまらない」「長くて退屈だ」などという戯言を一瞬にして黙らせる凄みのある演奏である。会場のボルテージたるや熱気ムンムン、延々と続くブラボー。思わず身体が熱くなる。
カルロス・クライバーの躍動感と推進力に溢れた演奏は、本当に他の指揮者には真似できないものだと圧倒されます。特にこのCDのようにライヴ録音のものを聴くとより一層そう思わせてくれます。会場の熱気も伝わってくるような臨場感あふれる演奏です。
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