「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5」
タワレコ・ブラザーによるレビュー＆見比べおすすめライブ映像作品!!

「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5」パッケージ化記念　タワレコ・ブラザーが見どころを解説！
実際に配信、パッケージにて観た上で推しのDayと見どころをコメント、さらに、過去映像作品との見比べポイントも解説します！

所属／名前

オンライン／小澤正知

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day1

デビュー作から6th「RUN」までの楽曲で構成されたDay1。記念すべき1stシングル「だからその手を離して」で幕を開けた"5ERAS"。③⑫⑭はナント27年振りに披露された楽曲!!他にも、今では5年に1度、開催されるPleasureツアーでしか演奏されない⑬や⑯を含む、とっても贅沢なセットリストでした。1日目からスゴイものを観させていただきました。

見比べオススメ映像作品

LIVE RIPPER

1993年12月08日発売

'93年に行われたデビュー5周年、伝説の渚園!!ドキュメンタリーライブDVD。オープニングナンバーの「JAP THE RIPPER」(当時は未発表曲でした)からの「ZERO」は圧巻です。キレっキレの松本さんと稲葉さんが堪能できる1本です！"5ERAS"で'94年のツアー振りでドラムを叩いた、田中一光さんの雄姿も拝見できます。パワフル且つテクニカルなドラミングは未だ健在でした。祈、ノーカットBlu-ray化!!

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所属／名前

神戸店／高橋浩司

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day2

パッケージのセットリストを見たとき『Day1』と『Day2』のどちらかで正直迷いました。 B'zの90年代中期から後期にかけていわゆる音楽性が変化した時期にあたるという意味で『Day2』を推します。

B'zの音楽性の方向転換が行われたのが1994年の7作目『The ７th Blues』と言われています。これまでのイメージとは違うロックやブルースを取り入れた作品でした。そんなアルバムからの楽曲を多めに演奏しているのが2日目の見どころ。普段のライヴでもめったにやらない曲をここではしてくれているからです。それが②"おでかけしましょ"や⑧"もうかりまっか"です。今回の配信ライヴで久々に演奏したということですからかなり貴重です。
"もうかりまっか"での稲葉さんの迫真とも言える長尺の寸劇？や、メンバー紹介時の「マイク回し」姿はきっと会場にお客さんがいれば大爆笑じゃないのかなと思わせるシーンでした。画面の向こうのファンへの心遣い、サービス精神はさすがB'z！と思わせる演出の連続でした。
全て見て思いました。ファンが喜ぶ最高の演出、演奏、楽曲を常にライヴで発揮し続ける最高の2人なんだと。

見比べオススメ映像作品

LIVE RIPPER

1993年12月08日発売

"BUZZ!!" THE MOVIE

1996年01月01日発売

前回のアンケートでもあげさせてもらったライヴ作品です。今回の配信ライヴの「Day1」「Day2」で演奏している曲がちょうどこの映像作品が収録された90年代のライヴにあたります。"Don't Leave Me"なんて今回と全く変わらないテンションで歌ってます。屋内と屋外ライヴの違いこそありますが、いずれもファンを楽しませることを最優先に置く最高の演出です。

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所属／名前

横浜ビブレ店／土屋　則彦

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day3

私的にB'zアルバムの中で一番好きなBrotherhood~BIG MACHINEまでの楽曲を収録した作品です。ハードなB'zを堪能できる作品で、まさにその時代のBEST OF BESTなセットリスト。SINGLE BOXの特典DVD以外では初収録のMayや今の時代に胸打つBrotherhoodなど見どころ満載のDISCです。

Day5

新曲YES YES YESを含む最新系のB'zが堪能できます。Day1Day2あたりのこれぞB'zというPOPとROCKの融合、Day3Day4あたりのハードな面がプラスされた進化系B'zがMIXされ、これからも最前線を駆け抜けていく確信を感じる1枚です。

Day3見比べオススメ映像作品

once upon a time in 横浜〜B'z LIVE GYM'99 "Brotherhood"〜

2000年08月02日発売

ファンの間でも人気の高いONEを演奏しているのですが、99年の時は豪雨の中二人が奏であう姿がとても印象的でした。今作品では、背景が1番では雨の中で、2番以降朝焼けから日の出の映像となります。現在の困難な状況から光が差ように感じとても感動しました。歌詞も響きます。

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Day5見比べオススメ映像作品

B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon

2012年05月30日発売

C'monという曲が、2011年の時は震災を想って演奏されていたように感じ、稲葉さんと松本さんを照らすスポットライトが未来への光のように感じられました。
今作品でも同じように未曾有の状況に立ち向かい、乗り越えれば光が見えてくる希望の歌に感じられ、歌詞にも改めて感動し胸が熱くなりました。

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所属／名前

名古屋近鉄パッセ店／篠田礼香

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day3

Day3は良曲中の良曲揃いな日で、今でも定番曲なセトリでした。前週のDay2のブルースDayからのギャップがたまらなくかっこいい１日でした！
この日からサポートメンバーに黒瀬さん、満園さんを加えいい意味で宴会騒ぎなお祭り感満載で、あっという間に時間が過ぎ去ったライブでした。
定番曲揃いなだけあっていつものLIVE-GYM感を感じながらも「Seventh Heaven」や「May」等何十年ぶりなレア曲に驚きと興奮がすごかったです。MCではDay2のトークを引っ張った楽屋案内、歴史の振り返り、弾き語りなどMCまで笑いの絶えない見どころ満載な1日でした！

Day4

バラードあり、騒げる曲ありでバラエティ豊かな楽曲でこの2004～2009年の楽曲の豊富さを痛感した4日目！この期間はシングルもアルバムもたくさんリリースがあった年で、この時期のツアーでしか聞けなかった曲がたくさんセトリに組み込まれていた印象でした。中でも「BURN-フメツノフェイス-」でのドームツアーに劣らない映像での炎演出がかっこよすぎて痺れました！ここからの後半思わず声の出したくなる楽曲で特に「BANZAI」はみんなで画面越しに両手をあげましたよね？！最高の盛り上がりでした！最後に「いつかまたここで」で涙なしでは見られない特別な1日になりました。

Day5

記憶に新しい楽曲な分、このタイアップの曲だったなというのが鮮明に頭に過り、また、以前のライブでの魅せ方との変化が凄くかっこよかったです。
最終日にして、新たな映像の見せ方としてドローンが導入され、普段では見れないような角度からライブが楽しめて配信ライブならではだなと思いました。
この日はサプライズとして、新曲「YES YES YES」が披露され、この5日間で振り返った32年間の集大成を見せつけられたライブでした！

Day3見比べオススメ映像作品

Typhoon No.15 ～B'z LIVE-GYM The Final Pleasure “IT'S SHOWTIME!!” in 渚園～

2004年02月25日発売

渚園でのライブはある種伝説的なBroなら記憶にあるライブじゃないでしょうか？野外での台風真っ只中でのライブパフォーマンスと今回の屋内のライブパフォーマンス。規模感は違えど熱量や盛り上がり具合は変わらずで、それぞれの野外での良さ、屋内での良さを感じられると思うので、ぜひDay3の特に後半部分と比較してみて欲しいです。

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Day4見比べオススメ映像作品

B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DayS-

2009年02月25日発売

「いつかまたここで」を20周年のPleasureツアーでのと今回のライブとを聞き比べてほしいです。活動が止まってしまった今だからこそすごく歌詞が染みる1曲で、GLORY DaySの時と感じ方が違って、より一層大事な曲になりました。

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Day5見比べオススメ映像作品

B’z LIVE-GYM 2019-Whole Lotta NEW LOVE-

2020年02月26日発売

最新ツアーWhole Lotta NEW LOVEではサポートが総代わりしたのが印象的でしたが、そのパワフルなサポートに負けない、今回の全日本人サポートでのライブは魅せ所満載な感動の演出でした！サポートメンバーが変わるだけでこんなにも印象の違う演出になっているDay5との聞き比べはおすすめです。

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所属／名前

オンライン／高橋

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day5

Day５では2011年～現在までの楽曲からセレクトされたセットリストを歴代のバンドメンバーで演奏、という夢のような内容！
ライブの途中で発表された「B'z LIVE演奏回数ランキング」も見どころ。ライブで盛り上がる名曲中の名曲がランクインしているのはもちろんですが、順位となると難しい！ぜひこれからご覧になる方は当てて頂きたい！(担当は当てられませんでした・・・泣)
“B'zの今”を感じる披露曲の中でも、これまで大変な時期を乗り越える際に寄り添ってくれた曲「C'mon」が心に響きます・・・。ただ、寄り添うだけでなく皆の心を鼓舞する「兵、走る」でシメるところがB'z！5週連続の最後の最後、私たちに元気を与えつつ”ゴールはここじゃない”とまだまだ走り続けることを宣言！B'zのお２人！一生ついていきます！！！！！

見比べオススメ映像作品

B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon

2012年05月30日発売

Day５で披露された曲はこの時代から始まった・・・！2011年と現在の状況、どこか通じるものもある気がしていますが、そんなときにB'zが音楽で届ける熱いメッセージ。観ればとにかく元気をもらえる、という点でも「B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-」、「Day５」両方観て頂きたい！これが9年前とは思えないくらい今も変わらないのが本当にすごいです・・・・。

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DINOSAUR＜初回限定盤＞

2017年11月29日発売

初回限定盤付属のディスクには「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のライブ映像が収録！「Day５」のライブハウスでのB'zも貴重ですが、フェスでのB'zも貴重ですよね！！（これがディスクとして残していただけたのが本当にありがたい・・・）どの場所でも200％のパフォーマンスをみせるお２人、ぜひ見比べてお楽しみ頂きたいです！

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所属／名前

難波店／ケイレブ・デカトゥー

今回のdiscで推しはDayいくつ？

Day4

2004年-2009年に発表された楽曲で構成されたDay4。個人的なハイライトはなんといっても頭2曲！！転調が美しすぎる“ARIGATO”王道HRナンバー“Fever”という意表を突いた稀有な選曲に1発KO、、、。もちろんそれだけにとどまらず、新たなアレンジで聴かせた“ゆるぎないものひとつ”、曲間を繋いで演奏されたアッパーな“DIVE”“パーフェクトライフ”、イントロで遊び心が垣間見れた代表曲“イチブトゼンブ”など見どころ満載！そして楽曲を彩ったド派手なステージセットもこのDay4の大きな特徴の一つ。ステージ後方にはプロジェクションマッピング！客席フロアには巨大LEDスクリーンと縦横無尽に暴れ回るレーザーが！ヘヴィーな“MY LONELY TOWN”では軍艦島が大々的に映し出され、“BURN-フメツノフェイス-”ではMVさながらの爆炎とレーザーが交差！！カッコ良すぎるぞ！！！！そしてラストを飾った“いつかまたここで”では過去のLIVE-GYMの映像が、、、！“生きてれば会えるだろう”こんな時代だからこそより一層この言葉が胸を打ちます、、、。

Day5

今ツアー初降臨！フライングVの超重厚サウンドが高揚させるグルーヴィーな”GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-”ドライブ感溢れるHRナンバー“さよなら傷だらけの日々よ”攻撃的なハモンドオルガンが耳を引く“声明”と序盤から最新型のヘヴィーなB’zサウンドでたたみかけるセットリストにアガリまくり！！そして個人的なハイライトはようやくLIVEで聴くことができた“世界はあなたの色になる”！サイケでダークな演出も最高でした、、、。そして締めくくりでプレイされたのは、”一緒に”というメッセージがこめられた“C’mon”と、飽くなき挑戦を誓う“兵、走る”。『新たなERAへと一緒に走り出そう』そんなメッセージを感じずにはいられない選曲でDay5、そして5週に渡った5ERASは大団円！ずっと一緒に我々も走り続けます！最高！！