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【オール・アバウト90’s】タワレコスタイル×田島貴男セレクション

タワレコスタイル_田島貴男



田島貴男:1987年より、普遍的なポップ・ソングを作るバンドとしてオリジナル・ラヴの活動を開始。91年に「DEEP FRENCH KISS」でメジャー・デビュー。93年のシングル「接吻kiss」などヒットナンバー多数。 2009年には、持田香織とのユニットCaocaoとしてもリリースしている。
 

2011年11月に行われたORIGINAL LOVE 2Oth Anniversary田島貴男「ひとりソウル・ツアー『白熱』」の渋谷CLUB QUATTRO公演のライヴを収録!!アコースティックギター、エレキギターのみならず、ル―プマシーンなどを駆使した “ひとりソウルスタイル”を確立した田島貴男による“ひとりダンスミュージック”!「カミングスーン」「今夜はブギ―バック」ではゲストにスチャダラパーが参加!
 

DISC1
1. ひとりソウルショウのテーマ
2. フリーライド
3. フィエスタ
4. ローラー・ブレイド・レース
5. BODY FRESHER
6. 月の裏で会いましょう 
7. ふたりのギター
8. サーディンの缶詰め
9. 髑髏
10. プライマル
11. 時差を駆ける想い
12. バイク
DISC2
1. ミッドナイト・シャッフル
2. Masked
3. ブロンコ
4. The Rover
5. JUMPIN' JACK JIVE
6. ボラーレ!(Nel Blu,Dipinto Di Blu)
7. 接吻
8. カミングスーン
9. 今夜はブギー・バック  
10. 好運なツアー
11. R&R 

田島貴男:『90年代おすすめ盤』

田島貴男:いざこのテーマでアルバムを選ぼうとしたら、自分が90年代の音楽をすっかり忘れていることに気付いて驚いたよ。あれほど、それこそ浴びるように毎日毎日音楽を買って聴いていたのにさ。いま聴くと当時と印象が変わって聴こえる音楽がもうすでにあるんだよね。まだ過ぎ去ったばかりのような気がしてたけれど、遠い過去のことのようにも思える90年代。かろうじて思い出したアルバムの中から選んだから、きっとものすごくいっぱい取りこぼしているように思います。レディオヘッドもビョークもベックも入ってないのは意図的なものです。なんか癪だし(笑)。かといって自分があまり聴かなかったアルバムを上げるのもおかしい。意外と難しかったです。

 

 

オリジナル・ラブ 『風の歌を聴け 』
※(生産中止の商品の為、大変申しわけございませんが、現在お取り扱いしておりません。あらかじめご了承ください。)
あなたまさかまだこのアルバムを聴いていらっしゃらない?!必聴っしょ!!90年代の名盤!...じゃね?!!

 

Arrested Development 『3 years, 5 Month and 2 Days inthe Life Of』 
ラップに音程がついて歌になってるのが当時新鮮でさ。曲が良くてセンスが良かった。メンバーにおじいちゃんがいるとか、バンドのコンセプトもファッションも良かったね。ライブも最高だった。
 

 

Daft Punk 『Homework』
曲もビジュアルも最高、犬のかぶり物を着た若者が主人公のプロモビデオも馬鹿馬鹿しくて良かったな。彼らのセンスの良さが羨ましかったね。

 

Jon Spencer Blues Explosion 『orange』
アルバムを聴く前にライブを見たんだけどすげえかっこよくてアホみたいにテンション高くて笑ったね。90年代の「豊かだけど空虚」みたいな雰囲気が表現されている気がしたよ。

 

Portishead 『Pnyc』
彼らの音楽はどんよりとして不気味なんだけど、このライブアルバムは歌とバンドとオーケストラとターンテーブルがいい緊張感の中で見事に生演奏されてて初めて聴いた時はとても驚いたよ。

 

田島貴男 スペシャルインタヴュー!

◆新作『ひとりソウルショウ』について語っていただきました!是非チェックを!

「ひとりソウルショウ」楽しく聴かせていただきました!以下簡単な質問となりますので、宜しくお願いします!

--本作は、2011年11月に行われたライヴを収録しておりますが、「白熱」の付属DVDに収録された2011年2月の収録曲「フリーライド」の映像と比べると、ブルージーな深みと爆発力において格段の成長を感じさせます。本作を振り返って、ツアーを回った成長をご本人ではどの辺りに感じられますか?

 

田島貴男「白熱DVDに入っている「フリーライド」のライブは、初めて「ひとりソウルスタイル」で行った時のライブで、いま見るとまだ固さがあるね。「ひとりソウルツアー」で全国のお客さんの前で何度も演奏することによって、このスタイルが身体に馴染んで芸が身に付いたんじゃないかな。このツアーをしたことによって、歌い方、ギターの弾き方、ハーモニカの吹き方など、ミュージシャンの技術に関する考え方がガラリと変わったんだ。「ひとりソウルスタイル」を始めたことによって、今までの活動では見えていなかった新しい世界が自分の前に広がってきて、ワクワクしているところでさ。」

 

--ユニークでブルージーな弾き語りというところでは、ベックというよりボブ・ログ3世からの影響なども感じましたが、ブルースを基盤に置いたとき、刺激になったアーティストはおりますか?またその魅力をお教えください。

 

田島貴男「ボブ・ログ三世は前にちょっと聴いたことがあるよ。好きなアーティストだね。でも全く意識はしてなかったよ(笑)。「ひとりソウルショウ」に影響を与えたのは、ジョン・リー・フッカー、ライトニン・ホプキンス、サン・ハウス、ブッカ・ホワイトなどのブルースのオリジネイター達かな。カントリーブルースミュージックは以前から知ってたけど、「ひとりソウルショウ」を始めたことによって、彼らの音楽がそれまでと違ってすごく身近な音楽として聞こえてくるようになったんだ。そして彼らがいかに創造的でクールな人たちだったかということも分かった気がした。彼らの音楽が今日のロックの基となっていることが実感できたね。あとは、チャック・ベリーとエルビス・プレスリーも「ひとりソウルスタイル」のヒントになった。彼らの音楽を今の時代に合った新しい音楽としてちょっとデジタルな形で自分なりにやってみたら「ひとりソウルショウ」になった、とも言えると思うよ。今の音楽としてブルースをやっているというところが結果的にボブ・ログ三世と似てきちゃったところなのかな。」

 

--「BODY FRESHER」「月の裏で会いましょう」などキャリア総括的な選曲も嬉しいんですが、選曲の基準などございましたらお教えください。

 

田島貴男「なるべく「ギター一本で楽しく踊って盛り上がれる曲」を選んだね。」

 

--「JUMPIN’ JACK JIVE」ではJBの「Soul Power」の引用もありながら、ほとんどパンク的なジャイヴ・サウンドが痛快ですが、やはりキャリア初期の姿を想起させます。本作をはじめこのツアーにおいて、ご自身で原点回帰的な発見などございましたらお聞かせください。

 

田島貴男「原点回帰というよりも、オリジナル・ラブとは違う全く新しい活動を始めたという感覚かな。「ひとり」なんだけど、新しいバンドを組んだ時のような新鮮さがあるね。ビリー・ブラックのような「弾き語りのパンク」も、「ひとりソウルショウ」をやるにあたって影響を受けたよ。」

 

--最近の他の作品などではなかなか聴かれない、荒削りで臨場感溢れるミックスが秀逸ですが、ミックス作業で気をつけた部分などございますでしょうか?

 

田島貴男「ライブ会場の中にいるような感覚で聴けることかな。細かいことを気にして音を整えてゆくよりも、ライブのダイナミックな楽しさをそのまま残すようにしたよ。でもこれはCDなんだから、気分によって前半だけとか後半だけとかこの曲だけあの曲だけみたいな、そういう聴き方をしてもいいと思うよ。」

 

--「ブロンコ」などで聴けるハーモニカが新鮮なんですが、今後の作品にどのように反映されそうでしょうか?

 

田島貴男「 まだ分からないけれど、ハーモニカの面白さは「ひとりソウルショウ」で得た収穫だったね。今も毎日吹いててどんどん上達してるよ。そしてアコースティックギターを弾くこともいままで以上に面白くなっちゃってさ。アコースティックギターとハーモニカで、いかに面白い踊れる音楽をやれるかを考えることがいまは楽しいんだ。今後なにか形になるかもしれないね。」

--「The Rover」などはスライ&ファミリーストーンを想起させるなど、ひとりの弾き語りでありながら本作には様々な音楽の要素が混在しております。そのへんはやはり意識してのことでしょうか?

 

田島貴男「ひとりソウルショウは様々な音楽の要素が混在していて、そういった音楽の背景を読み取って楽しむような聴き方もできるけれど、そういうことを一切知らなくても全く関係なく楽しめるような、圧倒的なパワーを持った楽しい作品になったと思うよ。そしてそういう作品を目指して作ったものなんだ。こんなに田島貴男の肉体性が爆発した作品は今までなかったんじゃないの?(笑)。」

 

--今後の予定などをお聞かせください(ライブの予定などございますか?)

 

田島貴男「6月29日からオリジナル・ラブが久しぶりの全国ツアー"Overblow Tour"をやりますよ!白熱した楽しいライブになると思うんで、是非みなさんお気軽に遊びに来て下さい!それから夏はフェスなどに出演すると思います。詳しくはWeb( http://www.originallove.com/index.html )で!(笑)。ソウルパワー!」

--ありがとうございました!!

 

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カテゴリ : キャンペーン セール

掲載: 2012年06月18日 16:21