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ガーディナー“マタイ受難曲”を再録音!16回の“マタイ”演奏ツアーを締めくくった最高のライヴ!

ガーディナーのマタイ

ガーディナーが「マタイ受難曲」を再録音しました。アルヒーフに録音したのが1988年、古楽器演奏の記念碑的名盤として聴き継がれています。今回約30年ぶりに録音され、「マタイ受難曲」の演奏史に新たな1ページを刻むアルバムが誕生しました。ガーディナーとモンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツは2016年3月バレンシアを皮切りに6カ月間16回の「マタイ受難曲」ツアーを行いました。この録音はそのツアーの締めくくりとなったアニマ・ムンディ・フェスティヴァルでのライヴ演奏を収録したもの。ピサ・ロマネスクの代表建築であるピサ大聖堂で行われ、まるで天から舞い降りてくるような豊かな残響に包まれます。ガーディナーは、最終的に録音に向かうこのツアーにあたってリハーサル・ノートを書いており、それはアルバムのブックレットに掲載されています。2016年2月5日から始まったツアー・リハーサルから開始され、数か月にわたって書き記されており、非常に興味深い内容となっています。

イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団は、ガーディナーの求める音楽を生み出すための完璧な演奏、ソリスト陣の高水準の歌唱、そのどれをとっても生き生きと音楽が流れ出します。さらにエヴァンゲリストを務めたジェームズ・ギルクリストの美声、カリスマ性が音楽に推進力を与えています。ソリスト陣9名はアリアはもちろんのこと合唱パートも歌い、若手中心の布陣ながら清々しい演奏を聴かせてくれています。ガーディナーは、特別なアプローチを狙うのではなく、バッハのスコアからしっかりと音楽を読み取り、そのバッハの情熱の中で最大限に想像力を働かせステージで披露することが、「マタイ受難曲」の演奏には必要だと語っています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
J.S.バッハ:マタイ受難曲

【演奏】
サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
ジェームズ・ギルクリスト(テノール/エヴァンゲリスト)
シュテフェン・ローゲス(バス/イエス)
ハナ・モリソン、ゾーエ・ブルックショウ、シャルロッテ・シュリー(ソプラノ)
レジナルド・モブレー、エレノア・ミニー(アルト)
ヒューゴ・ハイマス(テノール)
アシュリー・リッチーズ、アレックス・アシュワース、ジョナサン・セルズ(バス)
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(カティ・デブレツェニ/リーダー)
トリニティ少年合唱団

【録音】
2016年9月22日ピサ大聖堂(ライヴ)

ガーディナー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年01月12日 14:30