1944年7月17日生まれ、仏・パリ出身の映画監督。当初はパリの大学で仏語を教えながら、映画監督活動を行なう。70年代よりTVシリーズや短編映画などを手掛け、『野蛮な遊戯』『かごの中の子供たち』を経て、89年の『白い婚礼』が商業的成功を収める。以降も2002年の『ひめごと』のほか、『はじらい』『裸のめざめ』『愉楽への手ほどき』などで脚本や監督などを務める。『かごの中の子供たち』ではカンヌ国際映画祭カメラドールを受賞。晩年は長い闘病生活を余儀なくされたが、2019年5月11日にパリの病院で死去。74歳没。
2019/05/16 (2019/05/16更新) (CDジャーナル)
